HOMEHOME KEEPING>奥さまの知恵袋生命保険見直しのススメ

2005年06月27日

生命保険見直しのススメ

生命保険。
それは入っていないと不安だけどよく分からないもの。
そしてよく分からないが為に放って置かれるもの。
そして何だか分からないがバカ高いもの。
おそらく一生の買い物のうちで家と車の次くらいにかかる。
だって二十歳から30年まで払い込み終了の保険に入ったとして、
月一万×12ヶ月×30年=360万ですよ。
30年払い込み終了なんてめったになくて、医療保険なんかだと生涯払い込みのタイプが多い。
第一生命は3代成人病などになったら「頂きません!」ってやってるけど、あれ、特約だもん。
「頂きません!」にすると月々1万じゃとうてい追っつかない。
で、まあ80歳くらいまで生きたとして、
月一万×12ヶ月×60年=720万。
大きい買い物でしょ?
これをかけっぱなしにしておくなんてのは、とってももったいない。
と、言うわけで自己流保険代の見直し術を書いてみたいと思います。







1まずは生命保険の内容から分析してみよう。
…生命保険をかける理由。それは
@死亡した時にもらえる死亡保証金。
終身タイプと定期タイプ有り。
A病気や怪我をした時にもらえる(いわゆる「生きるための保険」)医療保険。
たいてい、普通の病気・ケガの医療保険
ガン保険
に別れるタイプが多い。


■これに、貯蓄性のある特約として
B万が一働けなくなった時に生活費を保証してもらえる(または保険代を免除してもらえる)特約。
C10年ごとなどにボーナスとして「生存給付金」がもらえる特約。
がついてきたりする。


※学資保険や年金は基本が貯蓄保険で、特約として医療保険なんかがついてくるから
この話からはちょっと省きます。
貯蓄型の保険についてはまた後ほど…。

2しまいこんでいた保険証書を引っ張り出して、電卓を叩いてみよう!
■まずは@死亡保証金から。
…これは死亡時にもらえる金額が決まっていて、たいていの生命保険の核となっているもの。
30年払い込み終了、ってタイプが多いと思います。
保険会社にしてみれば、医療保険なんかと違って払う金額も決まってるし、「固い」商品になるんです。
支払額も、さほど高くないはず。
18才で入った私(終身・死亡保障200万・払込期間30年)の支払金額は月1,552円。
20才で入った旦那(終身・死亡保障200万・払込期間30年)の支払い金額は3,796円。

…比べて、「アレッ」っと思った方、大正解。
旦那の方が2,242円も高いのです。
何故か。
大きな違いは、入っているのが私が第一生命、旦那が日本生命だからです。
まず、日本生命は、「終身死亡保障」だけでは、なんと契約ができない。
必ず「定期死亡保険特約」を付けねばならない。
そしてそれは「特約」と名付いているのにもかかわらず、解約できません!
というわけで旦那の生命保険には、15年の定期特約2600万がついてます。
しかも、これがいくら保険料がかかってるのかは電話で問い合わせてねばっても教えてくれませんでした。
そして、私の入っている第一生命のプランは「ステップ期間」というのがあります。
住宅ローンなんかの「ゆとり返済」みたいなもので、初めは1552円で15年後は2328円になります。
足して割ると30年の月平均額が1940円になるというわけです。
わたしは、内訳が分からない、というのが大嫌いなので初めは日本生命やめてやろうかとも思ったんですが、
旦那の歳も35だし、今から入り直したんじゃどっちみち損なのでこのまんま。
ま、一家の大黒柱だし、子供もいるので死亡保障合計2800万って言うのは、別に多くない金額だしね。
でも、女性には絶対向かない。
結婚したり、子供を産んだりで仕事を辞める可能性のある女性には、こういう「解約できない定期保険」ってのは向かないもの。
母子家庭で母親が絶対に働かなきゃいけない、なんて人にはイイかもだけど、再婚する可能性だってあるし。
死亡保障を増やしたいなら、1年掛け捨てが一番だと思います。
我が家も、終身死亡保険はお葬式代くらいにしか考えてなくて、
「もしも」の時残された家族用の保険は「全労済の1年掛け捨て」に入ってます。
旦那は「サラリーマン」で「持ち家」で「子供が一人」なので
お葬式代を含めない「もしも」用に必要な死亡保障は3000万くらい。
これが要するに生活に必要な死亡保険が2000万で、「自営業」なら+1000万、
「賃貸住宅」ならさらに+1000万、子供の数×1000万が、その人に必要なおおよその保険額になるわけです。
で、旦那には日本生命で2600万の定期保険がまだついてますから(あと5年で満期だ)、
あと必要なのは400万。
契約は1000万単位なので、全労済で1000万の死亡保障のものに入ってます。
これには災害入院一日1万出るという医療保険がセットでくっついて、月々2500円。
契約満期時にはだいたい8000円くらい、余剰金が戻ってきます。
8月に子供が生まれたら、もう一口増やして2000万のにするつもり。
で、子供が独立したら解約するか減らすかしようと思ってます。
全労済のいいとこは、年齢によって掛け金に差がないこと、年ごとに見直しができること、です。
そうそう、知ってる方も多いと思うけれど、持ち家の人は主契約者に(たいていが旦那さん)住宅ローン残額を帳消しにする生命保険に全員加入してます。
(だから死亡保証額が少なくていいのね)
だけど、家を買う時、旦那さんと奥さんの二人名義でローンを組んだ場合、旦那さんが亡くなっても奥さん分のローンは残ります。
(住宅ローン用の生命保険は一軒に付き一人しか入れません)
共働きで、お互いがお金を貯めてて、二人でお金を出し合ったんだから住宅の名義も二人でわけるわ!なんて人は要注意ですよ〜。

■次はA医療保険について


独身の人なんかは死亡保障はなくてもいいけれど、これだけはかけておいた方がいい保険。
日本生命や第一生命など、国内の保険会社のものは「主契約」として@の死亡保険があり、医療保険は特約、と言うものが多いです。
とにかく、やたらめったら特約が付くものが多い。
3大成人病特約、女性特約、短期入院特約などなど会社によってバリエーションは様々。
私はこれが大嫌いで、結婚した時に、特約をぜーんぶ取ってしまいました。
なぜ色々つけなきゃカバーしてくれないのか、理由が分からない。
だいたいが、病気なんて何にかかるか分からないし、合併症だってある。
だから、この分かりにくいのは取っ払って、アメリカンファミリーの保険に切り替えてしまいました。
ガン保険(終身)に特約MAXという終身医療保険をつけたもの。
もちろん、ガン保険だけでも入れるし、口数も自分で選べる
これは最近入り直したのでお値段やや高めの
妻月々4109円、旦那4914円。

これらを合計すると、
妻5661円、旦那11210。

保険代は家計の7〜10%が適正ですから、うちの家計からするとやや少なめ、かな(現在5%)。
ただ、医療代が年々上がってきて、また保険の見直しをしなければならない…。
うち、医療保障が月々5000円なので。
今はもう一日10000〜15000が主流です。
負担額もドンドン増えてきてるしね。
生命保険と政治は、切っても切り離せないから、ニュースなんかもこまめにチェック、チェック!!
生命保険は、どんどん進化していきますから、見直さないと絶対に損。我が家も2年くらい前に掛け替えましたが、それまではなんと通院・入院の保証額が65才以上の場合半額になってしまう(我が家の場合なんと2500円)、というものでした。
で、最近65才以上も保証額が変わらない、という保険が出たので掛け替えたのです。
危なかったあ〜病気なんて、65才以上の方が絶対かかるじゃないの〜たらーっ(汗)
あとひとつ。
意外に落とし穴なのが、「自動車保険に付いてる保険」。
これにケガなんかを保証してくれるのが付いてます。
会社によってまちまちだから、比べてみてね。
自分の知らないところで、あなたは保険に入っているのです!!

■Bの生活費保証または払い込み免除特約とCの生存給付金特約。
これはいらない!と思う。
Bは一家の大黒柱を失ってしまった時などの特約だけど、「こういう時なら出る」とか決まってしまっているから、かけてても意味ない場合もあるんです。
だったら、その分貯金した方が絶対いい。
第一、国民年金や厚生年金にさえ入っていれば、万が一の保証はある程度してくれるんだから。遺族年金だの寡婦年金だの…それに、こういうのは政治の流れによって変動することも、多々。
だったらわざわざ保険で備えておく必要はない、現金が一番!
Cは、独身世代の男性に多い。何となく貯まっているので、貯金代わりに…と言うことですね。
だが、しかし!貯蓄性保険だけあって、これはバカ高いんです。
その分戻ってくる、とは言っても、その保険会社、本当に絶対破綻しない?
破綻しても、掛け金100%保証してくれる?
私は、銀行だと、1000万までは保証してくれるって制度もできたし、銀行破綻って言うと政府が介入してくるから、わりと安心感は高いと思う。
保険の方が金利が高い、って言ってた時代もあったけど、今はドングリの背比べ。
だったら、金利の高いネットバンクにでも預けた方がよっぽど利率はいいはず。
それを給与自動引き落としにしてしまえば同じだし、使うのが怖いならめったにない場所にしかない銀行に口座を作ってしまうのも手。
「保険」は「保険」、貯蓄と両立するとどっかに無駄が出てきます。
(※上にも書いたけど、貯蓄型の保険はまた話が別。だけど「貯蓄型の保険」に保険特約を付けるのもまたムダ)





【話のまとめ】
保険のおばちゃんが勧めてくるプランは、たいていがいらない特約がついてくるものだと心得よ!
保険は生き物、時代の変化に合わせて、3年ごとに見直すべし。


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

賢い生命保険会社の選び方
Excerpt: このページでは生命保険を選ぶ時に押さえておくべき ポイントを分かりやすく説明しています。 最後まで読んでいただければ「生命保険ってよくわからない」 「どれが自分に合ったお得な生命保険なの?」..
Weblog: 生命保険会社の見直し・比較・選び方
Tracked: 2005-06-28 18:12
アクセス解析
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。